2010年 12月 25日 ( 1 )

X'mas eve にパイプオルガン

12月24日クリスマスイヴに、パイプオルガンコンサートを聴きに行きました。(熊本白川教会)
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キリスト教徒ではないのですが、教会のクリスマスミサ初めて体験しました。教会が溢れるほどの人の集まりでしたが、静かにおごぞかにおだやかな時間がすぎました。

 後半の1時間、パイプオルガンのコンサートでした。
 奏者は熊本のご出身の芸大大学院生でフランスに留学中、今年フランスのコンクールで日本人初の優勝をした才能豊かなパイプオルガニスト加藤さんという黒髪の美しい方でした。
J,S.バッハのトッカータとフーガ。彼女の出す音は鮮明で、演奏も新鮮でとても良かったです。「トッカータ」という即興的なところと「フーガ」というテーマの二つの要素があると解説してくれました。
オルガンのシンフォニーもありました。このパイプオルガンがMAXで鳴りきったときの迫力ある音を聴かせて頂きました。
 バッハが生きた時代は1685年、日本では箏曲六段の調べの八橋検校がなくなったころで、箏曲の歴史を説明するとき、よく西洋の音楽の歴史との比較でバッハを例に出します。
 六段も絶対音楽ですが、バッハのころまだ音楽は人間の感情まで表現するまで発達していなかった時代。 とすれば、「トッカータとフーガ」の冒頭の有名な出だし♪タララーっ、タラララ ラーラー♪ は 情熱的な感情があふれ出すフレーズ。これを聴くと、すでにベートーベンの運命などを予感させるものがあり、当時バッハが図抜けた才能があったことがよく分りました。

P.S.このフレーズ、子どものころ「たらり~鼻から牛乳」なーんてふざけるのが流行ってましたけど、バッハに失礼なことしてました。


藤川いずみ
Izumi Fujikawa
by koto-izumi | 2010-12-25 16:32 | KOTOトコトコ日記

琴・藤川いずみのブログ


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