2007年 07月 01日
ワールドミュージックカフェ5.11 メルボルンコミュニティーセンター
この日のギク(本番)のスタートは夜8時から。金曜日の夜は刺激とリラックスが必要な観客がたくさんやって来ます。私たちは少し早めに入って、急きょこのコンサートに加わることになったタブラのサムを待ちました。前日に急きょ三人で即興をすることになり、彼に少し早めに来てもらって、打ち合わせすることにしました。御題はTATSUTA。三木先生の竜田の曲をベースに21絃箏が全体を引っ張って、アグレッシブな始めと終わりはタブラ、中の静かな部分は尺八がボスになってセッションするという、ちょっと無謀な冒険にトライ!
この日のプログラムは、沢井忠夫-風の歌、佐藤容子-雨の詩、サムのタブラソロ、アンとサムの即興、とこの三人の即興TATSUTA、後半は尺八本曲山谷、三木稔-秋の曲、でした。
佐藤容子さんの雨の詩はどこにいっても大人気。この話しはまたのちほど。とにかく三人の即興は、最後に右はしのタブラがコロンと転がる大熱演!に大反響。楽しかった~
写真はタブラのサム。彼の新しいソロはタブラを叩きながら、1っこづつを3人男の子に例えて音で話しながら叩くストーリー入り、最高に面白かった!
by koto-izumi
| 2007-07-01 15:32