2016年 04月 19日
地震日記⑽ 遠くからの声で
県外や海外からも、心配してメールして下さったみなさん、本当にありがとうございます。
遠くからの声が、どんなに力になっているか…
箏を弾いてきて縁した人々。音楽でつながっている、と思っていたら、心でつながっていた。
それを知ることができたのは、人生の喜びでした。
告白すると、みんなから笑われますが、子供の頃から人見知りで、口下手(笑)。
Facebookも苦手で、周りとコミュニケーション不足。ご無沙汰ばかりで、ご無礼の日々。
普段頻繁にやり取りしてる訳じゃないのに、いざという時、遠いところから声をかけてくれる。
私のまわりの人々も遠くにいて、心を痛めている…
4月19日一通のメールが届きました。
エイミ先生
2013年9月熊本日豪協会40周年記念事業で「くまもとオーストラリアウィーク」を行いました。
そのとき崇城大学ギャラリーで『エイミ先生のおもしろ英語講座』10回シリーズをお願いした大西英水先生。
2015年5月に熊本日豪協会がメルボルンへ派遣した文化使節団の帰国日、ある小学校に招かれて急きょ追加公演を行いました。
たまたまその日、偶然にもボランティアで午前中に来ていたのがエイミ先生でした。
シドニーからメルボルン在住でしたが、今は京都にいると連絡がありました。
和太鼓りんどう Toshi さんとマリさん:Toshiさんは熊本市出身、私とオーストラリアを結び付けてくれた重要人物。彼のおかげで、オーストラリアの人と教育のすばらしさを知ることに。
On 2016/04/19 16:29, Eimi ONISHI wrote:
> いずみさん、ご不便はありませんか?
> お疲れが出てらっしゃいませんか?
> 必要なものはありませんか?
>
> 必要なものを必要な方へ迅速に届けられないか、と。
>
> いずみさん、またあの素敵な熊本レディーのみなさまの必要なものがありましたら
> 送付先と物資を何の遠慮もなく、教えていただけませんか?
>
> こんな時にごめんなさいね。
> いてもたってもいられなくメールさせていただきました。
>
> どんなことでもいいので、お役にたてれば幸甚です。
> ぜひお申し付けくださいますように・・・
> よろしくお願いいたします。
>
> 大西 英水
エイミ先生、
去年、メルボルンのハンティングデール小学校で偶然にお会いできて、本当に驚きました!
まさかエイミ先生と再会できるなんて、、、偶然に偶然が重なってお会いできて本当に嬉しかったです。
いっしょにランチして、帰国する日にこんなラッキーな事が起こるなんて思ってもいませんでした。
ずっと、連絡しようと思って、日が経ってしまい、こんな形でエイミ先生からメール頂く事になるなんて、思いもしませんでした。
本当に未来には何が待っているかわかりませんね。
とりあえず危険な時期は乗り切りました。
避難所の物資も充実して来ているようで、これからライフラインの復旧が急速に進んでいきます。
「今私は京都です。京都の有志の仲間と何かお役に立てないか、と悶々としております。」
京都だからできることで、ぜひお願いしたいことがあります。
このことは、次のメールで詳しくお伝えします。********
このメールがきっかけで、「くまもと 城下町復興募金」が立ち上がりました。
by koto-izumi
| 2016-04-19 23:50
| くまもと 城下町復興募金