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マーティン・リーガンの「空の果てへ」

  オーラJの作曲家にマーティン・リーガンという大変楽しい作曲家がいます。彼の邦楽器による大編成の曲で、「空の果てへ・・・」という曲があります。
 これは、今度8月に北杜市で行われる、全国現代邦楽合奏団コンベンションの講習曲となっています。8分ぐらいの短い曲ですが、五線譜を箏譜に直し続けて1週間。昨夜やっと完成!バンザ~イ!!!
 邦楽というと、どちらかというと湿り気のある、少し情緒的に悲しみを潜ませた、想いを内面に込めるイメージが強いものです。
 でもこの曲は、屈託なく明るく、まるで青空に向かって、並んだトランペットがファンファーレを放ち、ハトがパーっと飛び立つような開放感とよろこびに溢れる作品です。
 第15回オーラJの定期で初演され、昨年10月には私がシリーズで行っている箏ミクロコスモス<三木稔コレクションシリーズ.6>で九州でも紹介したところ、お客様に大好評でしたよ。
 外国人の作曲家が、日本人には描き得ない世界を邦楽器で表現してくれるのはとてもうれしいことです。


 

by koto-izumi | 2006-07-31 10:52  

7月17日:北杜国際音楽祭プレコンサート

 今年8月18日から20日にかけて、富士山と八ヶ岳の間に位置する山梨県北杜市を中心に、東洋と西洋の出会う大掛かりな国際音楽祭がはじめて開かれます。
 7月17日に、ユーミンの歌で有名な中央フリーウェー♪を通って、東京から現地に下見と打ち合わせに行きました。九州に住む私にとっては、東京と大阪の間を車で行くのは初めてです。
 ホールや施設を見学した後、雨の中、馬がつないである横を通って、赤い三角屋根のすてきな別荘に着きました。この音楽祭の実行委員長で芸術監督の三木稔先生が作曲をなさっている場所です。
 夜、この音楽祭の準備をするためにご協力下さる、現地スタッフ・関係者の方々とこれからいっしょにすばらしい音楽祭にしましょうということで、プレコンサートが行われました。
 オーラJから、桑子裕子さんと私、それに最後の曲は<冬のソナタ>をなんと事務局の門脇さんが、ヨンさま代わりに尺八を吹いてくれました。さすが、法政邦楽部出身ネ!和気藹々とした楽しいパーティーとなりました。

by koto-izumi | 2006-07-26 00:37  

7月12日:オーラJ第18回定期演奏会の悲劇・・・

 去年新しくできた目黒パーシモンホールは室内楽を手軽に開けるキャパで、音響もまわりの環境もいい素敵なホールです。今年初めての定期で、オーラJの名称がORA-JからAura-Jに変更されました。はじめてのホールで名称も一新し、新鮮な気持ちで東横線都立大学前に降り立ったその瞬間、思いもよらぬ悲劇が・・・
 雨のなかゲネプロに遅れ気味になりそうで、あせってタクシーを止めたそのとき、ごろごろ引っ張ってきた小さい旅行ケースのハンドルを、勢い余って下ろしたところで指を挟んでグサッ!!
ああっ右手の人差し指から血がっ・・・肉から切れているらしくハンカチで止めてもなかなか血が止まらない、ヤバっ、まいったな~今日の演奏どうなるの?
 着いてすぐに4人のソロのゲネが始まりました。堀井智則<21絃箏のための四つの小品>の4番目。お箏屋さんに血止めをしてもらってその場をしのぎ、松村エリナちゃんが「太田胃散が血が止まる」と、オーラJ作曲家の橘川琢さんが薬屋さんに走ってくれました。へ~知らなかった!?楽屋で試してみると、太田胃散の上に間違ってキズに直接液体絆創膏を塗ってしまい、ウギャ~止まっていた血が、私をあざ笑うかのように蘇り、ふたたび滴り落ちてきました。
 しかし、悲劇はまだまだつづく。次の<八郎物語>のゲネ寸前、ブチッ!!箏のA絃が切れてしまった。トホホ、絃を糸巻きに巻く指の皮はピラピラ。なんとも情けない初日なのでした。
 さて、本番。ソロも何とか終わり、ドレスから着物に着替え、終曲<八郎物語>はオーラJの芸術監督で作曲家三木稔先生の直々の指揮。プリマでソプラノの飯島香織さんのすばらしい表現力と藤舎理生さんの美しい笛の音でとても楽しい八郎物語になりました。めでたしめでたし。

by koto-izumi | 2006-07-24 11:24  

ジェフ・ケアンズCDリリースパーティ

7月22日の夜、熊本市内にある泰勝寺(細川ガラシャの墓所)の細川邸にて
ジェフ・ケアンズCDリリースコンサートにて、箏の演奏で出演しました
悪天候にもかかわらず、会場の細川邸にはたくさんの観客の方々が
来場してくださいました
ワインとスナックを楽しんで頂きながらの、
リラックスしたムードでの演奏会となりました


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by koto-izumi | 2006-07-23 16:36