2007年 11月 11日
三木作品を生んだ故郷
三木先生の生家は徳島の吉野川の支流の鮎喰川沿いの伊予街道にある鮎喰(あくい)二町目にありました。今その場所は広い空き地になっていますが、昔は賑やかだったこの通りで大きな織物問屋をなさっていたそうです。この通り沿いに残っている旧家が当時を思い起こさせます。
鮎喰川のすぐ横の小さな支流が、三木先生が子供の頃ここは清流で夏は泳いで遊んだ場所。今は・・・
家の前の通りが伊予街道で、四国巡礼の通り道として賑わっていたとわかり、三木作品研究のヒントになりました。
by koto-izumi
| 2007-11-11 14:07