地震日記⑾ あや子姐さんはどうしてる?

地震発生から4~5日経つと、心身ともに張りつめていたものが、限界に近付いてくる。
この時期に欲しくなるのは、ほっこり癒されるものを見て、力んだ体のツッパリが抜けて、スーッと心を楽にしてくれるもの。
家族が送ってくれる、餌を食べてるうさぎのファーギーちゃんや、宮崎に避難してる4ヶ月の赤ちゃんの写真("^ω^)・・・「あ~、カワイイ~!今日も頑張ろう!」と一日が始まる。
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(後日談:余震が続く中、ファーギーは4月26日の早朝、天国に行きました。)



だんだん日が経つにつれ、まわりの被害の様子が徐々にわかってきた。
あの人は無事? あの町は大丈夫? 自分のまわりに目が行くようになる。
竹峰さんは、お稽古場を開放して、益城で被災したお弟子さんたちに毎日炊き出しをしているそう…

新町界隈を歩いて回った・・・(写真は『城下町の様子⑴~⑺』記事で)
新町に車を置き、唐人町を通って、細工町、呉服町、あや子姐さんが避難している五福小学校へ。
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何かあや子姐さんに買って行こう、と寄ったコンビニには・・・・・・こんな中でも、シュークリームやバナナ、ハム、枝豆、チーズなどちょっと口に入れるものがあった。
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ここは熊本城と熊本駅の中間に位置する門前町。
自衛隊のトラックも運動場に駐在、給水地になっている。

この前、あや子姐さんに電話したときは、具合が悪そうで体調が気になっていた。

学校の建物に着いて、あや子姐さんに電話してみたら、
「いまバスでようやくS病院に着いたところ・・・」持病の喘息もあるので、息が辛そうだ。
「これから診察」・・・行き違いだった。
すぐに、私もS病院に車で向かったが、また会えなかった。
「点滴が終わったら迎えに行きますから、また電話して下さいね。」
しばらくして、あや子姐さんから「このまま入院することになったから・・・。」

避難所で一週間過ごして、肺炎を起こしていたらしい。80歳を超えている。

by koto-izumi | 2016-04-22 14:00 | くまもと 城下町復興募金  

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